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小豆島で遷仏勤行

先月のことですが、小豆島で俗に言う「墓じまい」のお勤めをしました。

仏様を遷(移す)、お引越しをすることで本来は「遷仏(せんぶつ)」と申します。

中学生の頃でしたか「鳴くよ鶯平安遷都」西暦794年に奈良から京都に都が移った(遷都)した年号をこうして覚えました、懐かしいです。

他にもお墓から遺骨を出して別の場所に移すことも遷仏と言います。

姫路港を出て1時間40分で小豆島福田港着、最終目的地の土庄町 西光寺から見下ろせる墓地まで約26km、40分程の行程です。

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小豆島町福田港です


小豆島の瀬戸内が見渡せる国道26号線を走り到着したのがこちら
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ピラミッドのように積まれた墓石の後ろに見えるのが西光寺です

ピラミッドの形に積まれた墓石は全て墓じまいされたものです、故郷小豆島に帰るのも年々少なくなり、様々な事情でこの地でお墓を維持するのが難しく、かといってそのまま放置も避けたい、

その悩みは決して都市部だけのものでは無く人口過疎地にこの悩みを抱えている人が多いようです。

この日、遷仏勤行終えてフェリーの中で思ったこと、それは時代と共に全てが変わり続けていき、多様化しているのは間違いなく、私の悩みも様々で、たとえ一つの悩みが解決しても、また次、また次と新たな悩みが生まれてきます。

何故でしょうか、それは誰もが逃れることのできない問題、老いること、病になること、そして最期には別れが・・それらを抱えてしか生きていくことができないという根源的な問題が苦悩の根源であるとも言えます。このような逃れられない生老病死の苦悩を乗り越えていく道を説くのが仏陀の教えです。

仏教は古い教え、今の時代に沿わないと聞きます、確かに次々と出てくる悩みの種類はその時々わります、しかしながら私たちの尽きない悩みの元は生・老・病・死の四苦で私たち誰もが持っている悩みと気づけば仏陀の教えは他人事ではないこの私のための教えと気づくことでしょう



ここには俳人 尾崎放哉(おざき ほうさい)終焉の地であり「小豆島尾崎放哉記念館」があります。
有名な自由律俳句「咳をしてもひとり」奥深く味わいたいです。

記念館は時間が無くて入館ならず、次回往訪の楽しみに取っておきます。




# by shojutemple | 2022-08-30 13:13 | 日記 | Comments(0)

ブラックベリー

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先日お参りした、ご門徒さん宅のブラックベリーです。
ブラックベリーはキイチゴの仲間で、ポリフェノールの一種である、アントシアニンやカテキンを多く含み、旬の時期は7~8月頃だそうです。
お土産にと少しいただきました。
ヨーグルトと一緒に食べると美味しいですよ、と教えて頂きました、ありがとうございました。

# by shojutemple | 2022-06-18 10:18 | 日記 | Comments(0)

5月15日(日曜)
正寿寺総永代経法要

コロナ感染症の影響で3年ぶりにお勤めいたしました。

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ご講師は兵庫教区 
実践運動委員長 
揖龍東組 浄蓮寺 竹内俊之 師



浄土真宗本願寺派実践運動とは





# by shojutemple | 2022-05-19 08:59 | 法要 | Comments(0)

正寿寺HP一新しました

正寿寺のHPデザインが新しくなりました
お立寄りください




# by shojutemple | 2022-05-14 08:36 | 日記 | Comments(0)


3月27日(日)午後2時 クレリ東灘ホールにて「人形供養」
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今年も「人形供養」にお招きいただきました。

長年可愛がってきた人形、ゴミと一緒には出せないです。古くから「人形供養」は様々な地域で仏事・神事として今も営まれています。

私が悲しいとき、怒っているとき、心のよりどころとして、慰めてもらったり、
ときには私の心を写し出す鏡であったりした大切な人形。
その人形を縁として「ご恩報謝」のお勤めをさせて頂きました。


浄土真宗のお勤めはすべて「ご恩報謝」「仏恩報謝」です。

日常でもっとも親しみ易いみ教えが「食事の言葉」

食前に合掌し「多くのいのちとみなさまのおかげにより このごちそうをめぐま
れました 深くご恩を喜びありがたくいただきます」

食後にも合掌し「尊いおめぐみをおいしくいただき ますますご恩報謝につとめます おかげでごちそうさまでした」

私たちは「いのち」をいただくことで日々過ごしています、この「いのち」が食事として私にとどくまで、私の知らないところで多くの人のご苦労があったはずです。
仏様は、私たちは多くのいのちと皆さまのおかげによって はじめて生きているのだとあきらかにされ、そして、食後のことばで私たちは多くのいのちに願われている「いのち」である。そして、その恩に報いる生き方をしましょうと願っておられます。



3月27日「人形供養」クレリ東灘ホール_f0350004_17241051.jpeg
私の部屋の人形 
次女から譲り受けたダースベイダー、
SF映画「スターウォーズ」
初期のシリーズではアンチヒーロー。
訳あって心の煩悩に支配された姿。

私の心の中にも潜んでいる三つの煩悩を毒に例えて三毒(さんどく)と言います。
すなわち貪欲(とんよく)瞋恚(しんに)愚痴(ぐち)短く貧瞋痴(とんじんち)とも言います。

貪欲はむさぼり、もっともっと、と現状に満足せず常に求めている状態で餓鬼(がき)の姿です。
瞋恚は怒りや憎しみの心、その心は炎のようにどんどん強くなっていきます。しかしその心、原因に向き合うことができれば怒りの炎は自然と小さくなります。
愚痴はおろかさで、ものの道理が解らないこと。言っても仕方のないことを言葉にして嘆くという意味でも使われます。

この三毒に侵されて悪のみちから逃れられないアンチヒーローがダース・ベイダー、映画の中では悪役ですが何故か憎みきれないのは、安穏に過ごして居ても、一度何か起こればフツフツと湧き上がる「三毒」、実は私自身の姿だからでしょうか。「君もそうじゃないのか!」とベイダーの声が聞こえてくるような気がします。
私の愚かさを教えてくれるダース・ベイダーですが、その最期には情、すなわち赦すということを教えてくれました。



# by shojutemple | 2022-04-08 22:38 | キャラクター | Comments(0)