人気ブログランキング | 話題のタグを見る

11月26日 正寿寺秋の親睦旅行に行ってまいりました

今年は姫路を訪ね、「浜屋」さんのお仏壇製造工場で金箔押しの体験学習をいたしました。
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_21084545.jpg
まず漆工芸館でお仏壇の漆塗から金箔の種類や製作工程など普段なかなか聞くことのできないお話を聞かせていただきました。


ちなみにこのお仏壇のお値段? ちょっとビックリです!(◎_◎;) 
がしかし・・使われている材料や工法を聞くと納得いたします。
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_21085217.jpg
いよいよ金箔押しの体験です、皆さん初めての方ばかりで緊張の面持ちで説明に聞き入っておられます(笑
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_21090429.jpg
元の姿は来年の干支、未の爪楊枝入れです・・
はたしてどうなりますか??
ちなみに金箔はお仏壇に使うものと同じ(23K)だそうです。
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_21090910.jpg
焼き物に金箔が乗りやすいように接着剤を塗ります、これが仕上がりを左右するようで、塗りすぎると仕上げが曇るようです。
続けて金箔を隙間が出ないように乗せてまいります、少し凸凹になっていても後でツヤツヤすべすべになるはずです。
笑顔だった皆さんも真剣な眼差しに・・・・
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_21093277.jpg
途中経過、隙間なく乗せていくとこのように表面は凸凹してしまいますが・・
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_21094538.jpg
が、しかし・・・表面を押さえて整え、真綿で軽く磨くと!!
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_21101533.jpg
この通り金ピカのヒツジに!!   皆さんも笑顔に(^^)v
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_22154300.jpg
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_22155053.jpg
皆さま全員の笑顔ご紹介できないのが残念ですm(_ _)m



その後は・・・・・・
お昼ご飯(食べるの一生懸命だったので写真撮り忘れました)をいただき午後からは兵庫県立歴史博物館で催されている特別展「播磨と本願寺」を拝観しました。
この特別展では、播磨地方への浄土真宗の伝播や本願寺の播磨進出、本願寺の東西分派による播磨への影響などについて、浄土真宗寺院に授与された「六字名号(南無阿弥陀)」「方便法身尊像(阿弥陀如来絵像)」を中心に明らかにし、播磨の新しい歴史像として紹介されています。
「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_21104077.jpg
館内は撮影禁止でした。


この後は自由散策time、紅葉が素晴らしい「好古園http://www.himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/」や
「黒田官兵衛大河ドラマ館http://www.himeji-machishin.jp/ryokka/kokoen/」など皆さん鑑賞されたご様子でした。

お土産は「ヤマサ蒲鉾 かまぼこ工房夢鮮館http://www.e-yamasa.com/yumesenkan/」で、
揚げたての天ぷらや蒲鉾を手に無事神戸に帰りました。

「正寿寺日帰り親睦旅行」_f0350004_20571807.jpg
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。








# by shojutemple | 2014-11-27 21:16 | 日記 | Comments(0)




人生の出発(たびだち)をご仏前で_f0350004_17393014.jpg

私たちがこの世に生を受け、初めて阿弥陀如来さまにお礼する儀式を初参式と申します。

昨日、本願寺神戸別院で初参式(誕生後100日目)をお勤めいたしました。


今から約2500年前、ガンジス川のほとりを通られたお釈迦様は、一握りの砂を手にされ、「このガンジス川の砂の数と、今私が手に

している砂の数とどちらが多いだろうか」とたずねられました。するとお弟子の方は、「それはもちろんガンジス川の砂の数が多い

です。お釈迦様が手にされている砂の数はわずかです。」と答えますと、お釈迦様は「多くの生き物の中で、人間に生まれさせてい

ただくといことは、このようにまれなことである」とおさとしくださいました。初参式とは、このようにはかり知れない因縁をいた

だいて人間として生命を受けたことをよろこび、逢いがたい仏法のご縁とさせていただく大切な儀式であると思います。親であれば

子供の成長とよろこびのある人生を願わない人はありません。子供の人生の出発という、家族にとっての大きな節目にあたり、どん

な時でも阿弥陀如来の大きなお慈悲の中で生き抜かせていただくことを、ともによろこばせていただきたいものです。

正寿寺でもお勤めさせていただきます、すすんで初参式をしていただきたいです。

人生の出発(たびだち)をご仏前で_f0350004_17400732.jpg

# by shojutemple | 2014-11-11 20:22 | 日記 | Comments(0)

紅葉はもうすぐ

紅葉はもうすぐ_f0350004_0223560.jpg

先週の土曜日、所用で西本願寺へ行って参りました。
白州の銀杏の紅葉はこれからって感じです。
紅葉はもうすぐ_f0350004_0223994.jpg

紅葉はもうすぐ_f0350004_0224665.jpg

西本願寺、秋の風物詩となっている献菊展が開催されていました。11月23日最終日には入賞者の表彰が行われるようです。

また秋の法要として11月22日(土)23日(日) この一年間に亡くなられた全国の門徒を追悼する全国門徒総追悼法要が阿弥陀堂で勤まります。

紅葉はもうすぐ_f0350004_0224181.jpg


忘れてならないのが災害支援活動です。
阪神淡路大震災で甚大な被害を受けた正寿寺の今があるのもご門徒さん、有縁の方々のご支援のお陰ということは忘れてはいけないですね・・
私達が宮城県石巻を訪ねたのは震災間もない5月でした。神戸とはまた違った状況に唖然とし、当時は僅か3日間の活動でしたが、その後今も神戸東組(こうべひがしそ)の支援活動は継続しています。
# by shojutemple | 2014-10-28 22:48 | Comments(0)

誕生記念樹

誕生記念樹_f0350004_22520371.jpg
紘樹の誕生を記念して植樹いたしました。

両親が紘樹(ひろき)と名付けました。紘という字は糸という字が含まれています。

サンスクリット語の「スートラ」という言葉には縦糸という意味があり、中国では「経」と訳されました。

善導大師は、「経」の譬えとして布を織るときまず縦糸を張り、そこへ横糸を織り込んで鮮やかな模様のある布が織り上げられます、すなわち縦糸は横糸をしっかりと保って美しい布を織り上げていくように、お経の言葉(縦糸)は仏が私たちに知らせたいと思われる豊かな真理(横糸)を保って、私たちに分かるように伝えてくださるのでスートラ(経)と申します。

また「経」には常住普遍の真理の「常」という意味もあり、永遠に変わることのない真理を説かれたものが「経」

すなわち仏陀のお言葉・・・。






# by shojutemple | 2014-10-27 21:51 | 日記 | Comments(0)

「法統継承に際してのご消息」披露 総局巡回_f0350004_23121545.jpg

先日、本願寺神戸別院にて「法統継承に際してのご消息」披露 総局巡回が開かれました。


<第一部> 御消息披露式典

本願寺総務が御消息披露の後 伝達式


本願寺第二十五代御門主はそのご消息に


「宗門の過去をふりかえりますと、あるいは時代の常識に疑問を抱かなかったことによる対応、あるいは宗門を存続させるための苦渋の選択としての対応など、ご法義に順っていないと思える対応もなされてきました。このような過去に学び、時代の常識を無批判に受け入れることがないよう、また苦渋の選択が必要になる社会が再び到来しないよう、注意深く見極めていく必要があります。」


ご消息の一部だけですが、御門主の強い決意が感じられ、一人の僧侶として感慨深く、これからの宗門に期待を寄せるとともに念仏する者のあり方を考えさせられました。


<第二部> 2014(平成26)年度 兵庫教区 公聴会

協議事項として

①実践運動を推進するために

②「宗門総合振興計画」(仮称)大綱策定の進捗状況


二部の公聴会では上記事項を踏まえた上で協議されましたが、未だ骨子の段階でしょうか・・時間が掛かりそうです。


2時から4時過ぎまでしっかり学習いたしました。 合掌


# by shojutemple | 2014-10-24 21:15 | 日記 | Comments(0)